2008年02月03日

どのようなきっかけで参加するようになったのか記憶はさだかではありません。
気が付いたら幼いあなた達をつれてキビ狩りの作業に参加していました。
2メートル以上の長さもあるサトウキビについている葉っぱを二又で掻き落として
ある程度の束になったら縄でしばるのですが、
これが難しくて、上手にしばったつもりでも束を持ち上げると
スルスルっと抜けてしまい、みんなに笑われたものです。

当時の縄はどこの家でも自給していて、
春にはよく成長したススキを刈り取って干し上げ
夏の間にセッセと縄を綯ってキビ狩りに備えて倉庫に積み上げていました。

ススキの茎がそのままだと厚みがあり、うまくより込めないので
干すときには道路のアスファルトの上にズラ〜っと並べて
通る車に轢いてもらっていました。
宮古島に来たばかりの私は、その意味がわからなくて
ススキを避けて車を運転していました。
後で父さんからその訳を聞いてからは、
道路に置かれたススキを見たら
かならずススキの上めがけて走るようにしたものです。

その後、安い台湾製の縄が大量に輸入されるようになり
難儀な作業をきらって農家はこぞって輸入品を使うようになりました。
まあ、少しでも節約するために多少は作っているのもあったので
それらが並べられると、みんな手製の縄に殺到したものです。
手製の縄は縛るときの感触が良く、キュッと締まるからです。
でも、時代が変わるのは早いものです。
現在は束にする必要は無く、大きく積み上げてワイヤーで縛っています。
当然、縄を綯う光景はまったく見られなくなりました。

これまで縄を綯うことに興味を示さなかった私ですが
この年になってから、なぜか興味が沸いてきていて
お年寄りを捉まえては「教えて〜」とねだっています。

ススキの縄は使い道がないので、もっぱら材料は
レモングラスや月桃の茎など変なものにこだわっています。
あなた達だったら、どんな材料を使って縄を綯ってみたいと思いますか?

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posted by かおる at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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