2006年07月10日

オイルまで手作り

これまで難しい内容ばかり書いていたので、
今日はちょっとお休みして、ただの日記を書いちゃいます。
実は嬉しいことがあったんです♪

宮古島にはテリハボクという木があって、
偶然この木から油が採れるということが判りました。
この油はカロフィラムオイルといい、
ハワイではココナッツオイルに混ぜられて
マッサージオイルとして販売されているそうです。

石けんを手作りしているせいか、とても興味を持ち
さっそくテリハボクの種子を集めたのは3月、
あれから4ヶ月間どうやって絞るか悩みました。
たくさんの本を読んだり、ネットで調べたりして勉強しました。
その結果、やっと採れたカロフィラムオイル、
おそらく唯一の国産カロフィラムオイル、
今、オイルを落ち着かせるために寝かしていますが
次の石けんに入れるのが楽しみです。

趣味で始めた石けん作り
最初は廃油せっけんからスタートしたけど
今ではオイルまで自分で絞ることを始めちゃいました。

オプションとしてのオイルだけではなく
オリーブオイルやココナッツオイル、パームオイルまで
手作りできたらいいな〜なんて考える私は
もしかして「おたく」?

banner_02.gifおたくと思う?

posted by かおる at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

脂肪酸の分類

え〜と、何を書けばいいのか解らなくなるほど
日にちが経ってしまいました(^_^;

確認してみると前回のテーマは脂肪酸、
今日は更に突っこんで分類してみたいと思います。
たぶん一番難解な部分だと思うけど
ここを押さえないと「油」について、中途半端な理解の仕方になり
イメージ広告などに簡単に振り回されると思うから・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

脂肪酸の分類の仕方はたくさんありますが
今日は、炭素数による分類です

脂肪酸は炭素と水素と酸素からできています。
式にすると  CnHmCOOH 
「C」が炭素 「H」が水素 「COOH」は酸素です


脂肪酸の炭素は鎖状に配列した分子構造を持っています。

 ○−○−○−○−○−○−○−○−○  のような状態

この炭素を水素(H)が取り囲んでいます。

    H  H H H  H
    | | | | |
 Hー0−0−0−0−0−(COOH・酸素)
    | | | | |
    H  H H H  H

  

すべてのC(炭素)とH(水素)が互いに結合し、
飽和状態にあるので「飽和脂肪酸」と呼びます♪
安定した状態なので酸化しにくいといわれています

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言い忘れたけど、炭素には4つの手があります。
上の図を見てもわかると思います。
それぞれ一本の手でつながっていますが
下の図のように二本の手でつながれたものは「不飽和脂肪酸」と呼びます


    H  H H H  H
    | | | | |
 Hー0−0−0=0−0−(COOH・酸素)
    | |      |
    H  H       H


炭素同士で手をつないじゃったので
水素を離しちゃいました(-.-)
これを二重結合とよんでいます。

二重結合が一つあるものを「モノエン脂肪酸」
二重結合の数が複数あるものは「ポリエン脂肪酸」
ホリエモンではないですよ〜
4つ以上あるものを「高度不飽和脂肪酸」といいます


   H  H  H  H  H H H
   | |  | | | | |
 Hー0−0=0−0−0=0−0−(COOH・酸素)
    |      |      |
    H      H      H

   
         のような感じ・・

結合が増えれば増えるほど不安定になり
とても酸化しやすくなります。

モノエン脂肪酸の代表的なものとしてオレイン酸とエルカ酸
ポリエン脂肪酸にはリノール酸・α‐リノレイン酸・γ‐リノレイン酸
高度不飽和脂肪酸はイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)


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脂肪酸はつながれている炭素の数による名称があります
めんどうだけど(-_-;)
石けんを手作りしている人にとっては避けられません。


炭素数  IUPAC名(系統名)   慣用名
4     n -ブタン酸    ブチル酸(酪酸 )
5     n -ペンタン酸      バレリアン酸(吉草酸 )
6     n -ヘキサン酸      カプロン酸
7     n -ヘプタン酸      エナント酸(ヘプチル酸)
8     n -オクタン酸      カプリル酸
9     n -ノナン酸       ペラルゴン酸
10     n -デカン酸       カプリン酸
12     n -ドデカン酸      ラウリン酸
14    n -テトラデカン酸    ミリスチン酸
15    n -ペンタデカン酸    ペンタデシル酸
16    n -ヘキサデカン酸    パルミチン酸
17    n -ヘプタデカン酸    マルガリン酸
18    n -オクタデカン酸    ステアリン酸
19    n -ノナデカン酸     ツベルクロステアリン酸
20    n -イコサン酸      アラキジン酸
22    n -ドコサン酸      ベヘン酸
24    n -テトラコサン酸    リグノセリン酸
26    n -ヘキサコサン酸    セロチン酸
28    n -オクタコサン酸    モンタン酸
30    n -トリアコンタン酸   メリシン酸


「だから、どうだっていうのよ」といわないでね(^_^;)

炭素の鎖の長さで短鎖、中鎖、長鎖脂肪酸に分類され、
炭素数が短いと融点 が下がり、
炭素数が長いと融点は上昇します
−34.5 ℃でもサラサラの液状のものもあれば
93.6 ℃でやっと液状になる脂肪酸があるということです。

一般的には私たちが食べている油は
主に長鎖脂肪酸が多いです
長くなってしまったので
次回に続きを書きたいと思います。


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参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』脂肪酸
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8
posted by かおる at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | オイル、嗚呼オイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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